なぜA.B.C-Zなのか考えてみる②
私は書くのだどこまでも。
さて、初夏の真夜中に大きな衝撃と共に出会ってしまったA.B.C-Z。
しかし仕事と生活に押し流され、たまにずぶぬれ映像を思い出すも、能動的なアプローチを行わなかった自分。
年を越し、二週間たった金曜日。
いつもと同じように寝に入って、いつもと違う夢を見た。
雪山の合宿所で、暖炉の前に立つ先生の話をみんなで聞いている。
ベンチに腰掛ける自分の隣に座ってきたのは、塚田僚一だった。
一緒に先生の話を聞き、雪山を歩き、悪路を走るバスに乗り、断崖絶壁を上った。(夢なので色々としっちゃかめっちゃか)
目が覚めた後も、夢の内容をありありと思い出せた。
およそ半年ぶりに認識した「塚ちゃん」の存在。
パフォーマンスしか見ていないので、「塚ちゃん」という名前は、えびらぶの「金髪!筋肉!塚ちゃんです!!」でしか聞いていないはずである。
ところが過去のつぶやきをたどってみたら、「夢に塚ちゃんがでてきた」と言っていた。
自分でもびっくり。
これをきっかけに、あの時見た面白い集団は何だったのかとようやく調べ始めた。
そこでまず目に飛び込んできたのが、「静止画の帝王」ふみきゅんであった。
パーマでスーツ着てゴスっぽい小物つけて頭にBANG☆ってやっているあの画像。
「!!?!?!!!?!?!?!?!!?!?!??!?!?!!!」
みたいな。言葉にできない衝撃が走った。とてもとてもカッコよかった。
A.B.C-Zが「面白い集団」から「面白くてかっこいい集団」になった瞬間かもしれない。
最初はまとめやえびファンの方々のブログ、すなわち文字・画像からA.B.C-Zの情報を摂取し、夫に「なんだか興味深い集団がいる」と話していた気がする。
そのうち「そういえば曲をほとんど聞いたことがない」と気づき、動画を見てみた。
moonlight walkerを踊る塚田僚一に出会った。
どーこーまーでー「も~~~」のところなどで腕をつけながらステップを踏むのだが、塚ちゃん一人だけ腕の振りが大きい。
やっぱこの人おもしろいなと思ってそちらに目をやったら、面白いなんてもんじゃなかった。
どえらくかっこいい。可愛い。色気がすごい。かっこいい。
流し目でしどけなく唇を開いてうつむきながら踊る姿から、目が離せなくなってしまった。
静止画の帝王であるふみきゅんも見たい。ダンスがすごいという五関様も、圧倒的な美を持つとっつーも、変わらぬ美声を響かせるはっしーも見たい。
しかし、脳内から「塚ちゃんの一挙一動を見逃すな」と命令する声が聞こえる。
その後いくつか動画を見たが、どのパフォーマンスでも塚ちゃんを食い入るように見る自分が出来上がっていた。
そのままふらふらと、おそらく初めてファンクラブについて調べた。
まさか自分がファンクラブ、しかもジャニーズのファンクラブに入りたいと思うなんて。
結局当時はまだ情報メールしかなかったので、えび専用のメールアドレスを作ろうと、どのメーラーを使うかという所から結構真剣に悩んだ。
頭の片隅で冷静な自分が「何してんだお前」と突っ込んできたが、塚ちゃんのダンスと表情に心をつかまれた自分はもう止まれなかった。
ちなみにここまでかかった時間は二週間である。
ひとりで勝手にえびを見つけて、ひとりで勝手に衝撃を受けて、ひとりで勝手に沼にダイブするのにかかった時間としては短いのか長いのか。
ただ、受動的だった一般人を己の魅力だけで能動的なジャニオタにするだけの力がA.B.C-Zにはあるぞってことですね。
その後は「花言葉」の発売を皮切りにしてえびの過去メディアを揃え、身もだえ、叫び、好きとしか言えないオタライフを送っているわけであります。
A.B.C-Zのファンになってから、お兄ちゃんたちだけではなく、他GやJr.も見るようになって、「怖い」とか「チャラい」とか「子供じゃん」って思っていた人たちにも魅力があるのだと気付きました。
ただ、好きなのは、わくわくするのは、パフォーマンスから目が離せなくなるのは、A.B.C-Zだけなんだよなー……
こうやって沼につかるまでを文字に起こすことで、他にはなくてえびにあるものを可視化できるかと思ったんですけど、最終的には「自分の心にずぎゅーんときてしまった」としか言いようがないのです。
過去の作品を見ても、今の作品を見ても。
映像でも、画像でも、音声でも、現場でも。
A.B.C-Zの創造する世界が好きなので、彼らの残す軌跡と彼らの未来をこれからも見ていこうと思います。
結局結論なんか出せずにポエムで終わります。
A.B.C-Zがすきだぜひゃっはー!
ところで「つ角度からの塚スマイル」を新規が手に入れることの出来る日を心待ちにしているんですけど、5周年記念に再放送とか……えび座の特典に入りきらなかった分をベストアルバムにくっつけるとか……ないですかね……?お偉い方ー……