幸せな夢を見た
きっと、あれは夢だったんだと思う。
菩薩の微笑みを浮かべる五関様がいて
睫毛と黒目が宇宙のように輝いているふみきゅんがいて
ヴぉ!?みたいな時の真ん丸おめめにすぼめ口のはっしーがいて
頭の先からつま先まで美の詰まったとっつーがいる。
四人が数十センチの距離にいて
めっちゃ食い気味に目をのぞき込んでくる。
あまつさえお手に触れることができる。
声をかけさせていただくことができる。
思い出しても、そんなイメージビデオをVRで見たんじゃないかと思う。
腰と背中の痛みだけが妙にリアルだ。
さてそんな空間で自担様は。
「はい!はい!ありがとう!!」
スタッフさんから渡される封筒をおたくに流すマシーンになっておられました。
ちょっと手間取って自分の直前が詰まったので、塚ちゃんの前で立ち止まることができた。
「塚ちゃん!」
「ん!?」
「一番好きです!」
「ありがとう!(次の人を見ながら)」
いっぱいいっぱいな所に声をかけてしまった。
ごめんね、可愛かったよ。
二枚持って行ったけど、もろもろの事情で一巡しかしないって決めたから、ここしかなかったんだ。
本当は「好きになれて幸せです」って伝えたかった。
それは次の夢でにしよう。
A.B.C-Z、夢をみせてくれてありがとう。
まるでシンデレラのガラスの靴のように
青いRebootが左手に残っている